新型コロナ対応経緯〜その1〜

〜全般〜
当院はコロナ禍において、長崎市の地域医療を担う中核病院として、県内でもっとも多くのコロナ患者を受け入れました。2020年5月、クルーズ船の患者受け入れが始まるとすぐに面会禁止となり、7月にはクラスターが発生し約1か月間外来を休診、看護師不足から3北病棟及び5南病棟を休棟し、院内コンビニは時短営業、焼き立てパンのCAFÉ COREは休業しました。従事者の行動規定が厳しく定められ、面会禁止処置や県外者の立ち入り制限など様々な条件下で、事業者としてパートナーとして病棟隔離や空調コントールの変更等、真摯に対応して参りました。
2023年5月の5類移行後、8月には焼き立てパンのCAFÉ COREが再開されています。

〜建築物及び建築設備保守管理業務〜
2020年7月緊急作業として院内各所に簡易間仕切りを作成。

8階特別個室前

8階特別個室前

 

 

 

 

 

 

8階SS前廊下

8階SS前廊下

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年10月~21年3月にかけて、補助金を活用したコロナ対策工事として、3階病棟密集防止対策工事、エクモ治療対応室への空気アウトレット工事や、防護服着脱スペース確保のための自動ドア設置工事(写真)などの雑工事を行いました。また、隔離病棟内の陽性患者が入室しているエリアにおける不具合には、対応者を選任し対処しました。病室の換気改善を目的として、全病室に空気清浄機を設置することになり、PFI事業者では付帯作業としてコンセント増設(91か所)を行いました。

 

自動ドア