事業概要

2010年(平成22)12月、長崎市(現在は地方独立行政法人長崎市立病院機構に契約上の地位を承継)と私たち長崎ホスピタルパートナーズは、「長崎市新市立病院整備運営事業」に関する事業契約を締結しました。
この事業は、長崎市民病院の建替(設計・工事監理・建設・解体)および竣工後15年間の維持管理(建物保守・清掃・警備他)をPFI的手法を用いて行うものです。長崎ホスピタルパートナーズは、この事業を遂行するために設立された特別目的会社(SPC)です。

施設整備業務におきましては、事業契約締結後より設計業務を開始し、2014年(平成26)1月にⅠ期棟完成、引き続き既存棟解体を経て、本年2月末にⅡ期棟を完成し供用を開始しました。今後は本年5月末までの予定でⅠ期棟の一部改修を行い、2017年(平成29)年3月末までに駐車場棟を完成させるべく業務を進めてまいります。病院をご利用の皆様には大きなご迷惑と不便をおかけしますが、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

なお既に着手済の維持管理業務は、平成43年3月までの非常に長期に渡るものとなります。私たちは、事業期間中、市民の皆様に安心を提供する新病院を施設面からサポートするとともに、地域に根差した活動に取り組んでまいります。

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