復活した病院まつり「よらんね祭」への参加

2024年9月15日のよらんね祭に参加しVR動画視聴ブースを設けました。動画の内容を模索している中で、機構理事のご紹介により、軍艦島デジタルミュージアム様から動画提供とマスコットキャラクター(ガンショーくん)の参加を頂き、イベントの盛り上がりに貢献できたことは、長期にわたるPFI契約において病院運営のパートナーとしての想いを表現する良い機会になりました。また、今回の企画を提案して頂いたPFI代表企業では、当院と隣接する東山手、南山手地区との交流を行っており、軍艦島の動画提供には一般財団法人産業遺産国民会議様のご協力もあったことから、地元貢献にもつながる取り組みだったと思っています。さらに、ブースには長崎市長がご来場されるサプライズもあり、大変有意義なイベントでした。

よらんね祭り

 

駐車場棟壁面緑化

当初の計画では、2017年1月の竣工から5年で生い茂る予定としていた駐車場棟の壁面緑化ですが、地植え部分への追加植樹やプランターの追加設置を経て7年が経過し、やっとそれらしい状態になってきました。生き物の生育は自然との闘いとあって、なかなか思う様にはいかないものであります。

ランタン祭りの再開

2024年2月のランタン祭り本格再開に伴い、当院駐車場棟前の「こもれび広場」にオブジェが設置され、4年ぶりにランタン(提灯)の飾り付けを行いました。

民間の創意工夫提案

〜非接触ドアオープナーの設置〜
コロナ禍において、接触感染の予防を目的として職員が日常的に通行する場所のドアノブに非接触ドアオープナーを設置しました。注意喚起を込めて現在でも取り付けた状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜階段カロリー表示〜
健康促進と省エネを目的とした取り組みとして、職員用階段に消費カロリーを表示しました。

その他の業務

国道側こもれび広場に植樹されていた、プラタナスとイチョウの木(記念樹)について、食害により倒木が懸念された為、病院機構と協議の上、プラタナスはシマトネリコに植え替え(2021年3月)、イチョウは伐採(2021年10月)しました。

植え替えたシマトネリコ

植え替えたシマトネリコ

 

伐採した記念樹イチョウ

伐採した記念樹イチョウ

 

 

 

新型コロナ対応経緯〜その2〜

〜清掃業務〜
陽性患者が入院する病室内の日常清掃は、流行当初、病院側が行っていましたが、看護師負担軽減のためPFI事業の範疇で実施することとなり、当時の感染専従看護師から防護服着用のレクチャーを受けました。

〜保安警備業務〜
陽性患者受け入れ時の、感染病棟までの動線確保やELV専用運転設定など、都度定められた入館規定に沿った入退室管理を行いました。

〜利便施設運営業務〜
コンビニは、2020年7月から営業時間を7:00~22:00とし、焼き立てパンのCAFÉ COREは、2020年7月~2023年8月末まで休業(休業中、焼き立てパンはコンビニ内ランチBOXにて販売)しました。CAFÉ COREは2023年8月25日リニューアルオープンしました。

 

 

・・・CAFÉ COREといえば
2020年に放映されたTBSドラマ「恋は続くよどこまでも」(上白石萌音×佐藤健)で佐藤健が演じた天堂先生の好物としてピックアップされていたクリームパンを提供していたのが、同じグループのCAFÉ COREです。みなとメディカルセンターで一番売れているのはチョコクロですが、とてもおいしいのでご来院の際はぜひご利用ください。

・・・ドラマといえば
2024年1月に長崎を舞台として放映された、フジテレビ系の月9ドラマ「君が心をくれたから」(永野芽郁×山田裕貴)では当院でもロケが行われました。

新型コロナ対応経緯〜その1〜

〜全般〜
当院はコロナ禍において、長崎市の地域医療を担う中核病院として、県内でもっとも多くのコロナ患者を受け入れました。2020年5月、クルーズ船の患者受け入れが始まるとすぐに面会禁止となり、7月にはクラスターが発生し約1か月間外来を休診、看護師不足から3北病棟及び5南病棟を休棟し、院内コンビニは時短営業、焼き立てパンのCAFÉ COREは休業しました。従事者の行動規定が厳しく定められ、面会禁止処置や県外者の立ち入り制限など様々な条件下で、事業者としてパートナーとして病棟隔離や空調コントールの変更等、真摯に対応して参りました。
2023年5月の5類移行後、8月には焼き立てパンのCAFÉ COREが再開されています。

〜建築物及び建築設備保守管理業務〜
2020年7月緊急作業として院内各所に簡易間仕切りを作成。

8階特別個室前

8階特別個室前

 

 

 

 

 

 

8階SS前廊下

8階SS前廊下

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年10月~21年3月にかけて、補助金を活用したコロナ対策工事として、3階病棟密集防止対策工事、エクモ治療対応室への空気アウトレット工事や、防護服着脱スペース確保のための自動ドア設置工事(写真)などの雑工事を行いました。また、隔離病棟内の陽性患者が入室しているエリアにおける不具合には、対応者を選任し対処しました。病室の換気改善を目的として、全病室に空気清浄機を設置することになり、PFI事業者では付帯作業としてコンセント増設(91か所)を行いました。

 

自動ドア

 

救命救急センター開設

長崎みなとメディカルセンターには2020年2月1日に救命救急センターが開設され、施設維持管理業務では救急外来廻りの改修工事及び屋外看板設置工事を行いました。

 

 

ランタンとオブジェの飾付け、設営の協力をいたしました

長崎PFI事業において 長崎みなとメディカルセンターにおける市民のための病院づくりを多角的にサポートする民間の創意工夫の一環として本年度も長崎ランタンフェスティバル期間、ランタン(提灯)、オブジェの飾付け、設営の協力をいたしました。

長崎PFI事業では施設の維持管理という病院の運営業務を確実に遂行しつつ病院の本業を安定的に支えております。加えて、病院機構主催イベントの季節展示、お祭りの設営、展示等 小さな満足をお手伝いしながら、積み重ねて行くことで、病院(長崎みなとメディカルセンター)が市民の皆様に親しまれる存在になることを目指しています。

 

ランタンを飾りました

市民のための病院づくりを多角的にサポートする民間の創意工夫の一環として、
恒例のランタンフェスティバルに合わせ、提灯・オブジェの設営に協力しました。